
ミランはDFジュニオル・フィルポを1年レンタルにより獲得することでバルセロナと合意に達したようだ。13日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
左サイドバックを本職とするフィルポは、2019年夏にレアル・ベティスからバルセロナに完全移籍により加入。昨季は公式戦15試合で先発出場していたものの、今季は公式戦18試合の出場にとどまっていた。また、バルセロナは今月にロナルド・クーマン監督の来季続投を発表。これにより、同選手は来季の構想から外れているものとみられる。
フィルポとバルセロナの現行契約は2024年6月まで残っている。その中、ミランは昨夏と今冬のマーケット期間で同選手のレンタルによる獲得オファーを提示したものの、いずれも却下されていた。しかし、ミランはフィルポ獲得にむけてバルセロナ首脳陣との交渉を継続。両者は買い取りオプションが付いた1年レンタルにより合意に至ったようだ。
なお、ミランはマンチェスター・ユナイテッドからレンタルにより加入していたポルトガル人DFディオゴ・ダロトの去就について、現在マンチェスター・ユナイテッドと再レンタルにむけて交渉を行っている。
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