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バルサ、スペイン代表DFが残留熱望か!来夏に契約満了も…

セルジ・ロベルト 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表DFセルジ・ロベルトには今夏退団の可能性がささやかれているが、本人はバルセロナ残留を望んでいるようだ。5日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在29歳のセルジ・ロベルトは、今季度重なる負傷離脱に見舞われたことにより公式戦12試合の先発出場にとどまっていた。また、ロナルド・クーマン監督は右サイドバックでアメリカ代表DFセルジーノ・デストに多くの出場機会を与えていることから、周囲ではセルジ・ロベルトの序列低下を指摘する声があがっていた。

 同選手の去就を巡っては、バルセロナとの契約期間が来年6月までとなる中、マンチェスター・シティをはじめ複数クラブが獲得に興味を示していると伝えられていた。

 しかし、セルジ・ロベルトは依然としてバルセロナ一筋のキャリアを歩むことを望んでいる模様。本人は今シーズン終了後から休暇に入っているが、バルセロナに戻り次第、クラブ首脳陣と契約延長にむけた交渉を再開するものとみられる。

 なお、バルセロナは先週にロナルド・クーマン監督の来季続投が決定している。また、財政面での改善を図るため、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンやブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョなど複数選手の放出を行う方針を固めている。