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ユベントス、ミラン退団のドンナルンマ獲得を見送りへ。アッレグリ監督復帰で…

ジャンルイジ・ドンナルンマ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスはミランを今季限りで退団したイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得に向かわない可能性が高いようだ。5日、イタリア紙『コリエレ・デラ・セラ』が報じている。

 ドンナルンマは下部組織在籍時からミラン一筋のキャリアを歩み、直近数シーズンにわたって正守護神としてクラブを支えると、今季はセリエAでの上位躍進、来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献していた。しかし、ドンナルンマとミランの契約期間が今年6月までとなる中、両者は交渉を重ねてきたものの、同選手の代理人を務めるミノ・ライオラ氏が年俸1000万ユーロ(約13億3000万円)を要求したこともあり、交渉は決裂。また、ミランは今シーズン終了直後にリーグアン優勝クラブのLOSCリールからフランス代表GKマイク・メニャンの獲得を公式発表。くわえてミランのテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏はドンナルンマの今夏退団を明言していた。

 ドンナルンマの去就を巡っては、ライオラ氏がバルセロナに対して同選手獲得を提案したほか、ユベントスには年俸600万ユーロ(約8億円)という条件でも加入する姿勢を示していた。しかし、今月に入ってPSGがドンナルンマ獲得で選手サイドと合意に達したと伝えられている。

 一方、ユベントスはユベントスは今季終了後にアンドレア・ピルロ監督を解任。3シーズンぶりにマッシミリアーノ・アッレグリ氏が指揮官に復帰。また、4日にはアッレグリ新監督とクラブ首脳陣による会談が行われているが、指揮官がポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニーに信頼を寄せていることから、首脳陣に対してドンナルンマ獲得を求めないとのことだ。

 なお、ユベントスはアッレグリ監督の復帰により、バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチの再獲得に向かう可能性が高いと伝えられている。