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レアル、アンチェロッティ監督の復任を発表!エバートンとの契約解除で6年ぶりの復帰

カルロ・アンチェロッティ: Gettyimages

 レアル・マドリードは1日、カルロ・アンチェロッティ監督の招へいを発表した。契約は2024年6月30日までの3年間となる。

 先月27日にジネディーヌ・ジダン監督が退任したレアル・マドリード。その後任として、マッシミリアーノ・アッレグリ氏やマウリシオ・ポチェッティーノ監督などが挙げられていたものの、招へいが難航していたことを受けて、ここ数日でアンチェロッティ監督もリストアップしていることが各メディアによって報じられていた。

 2019年12月からエバートンを指揮していたアンチェロッティ監督は、2024年まで残っていた契約を6月1日付で解除。そして、6シーズンぶりにレアル・マドリードへ復任することが決まり、翌日2日に正式サインと就任会見が行われるとのことだ。

 現役引退後の1995年にレッジーナで監督キャリアをスタートさせたさせたアンチェロッティ監督は、これまでにユベントスやミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、バイエルン、ナポリなど欧州各国のビッグクラブを指揮。2013年夏から2シーズンはレアル・マドリードの監督を務め、就任1年目の2013-14シーズンにはチームを10度目のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に導いた。