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レアル会長がアンチェロッティに連絡か!ジダン監督後任で電撃復帰も

カルロ・アンチェロッティ 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードはジネディーヌ・ジダン監督の退任を先週に公式発表しているが、現在エバートンを率いるカルロ・アンチェロッティを復帰させる可能性が浮上しているようだ。31日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ジダンはUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を果たした2017/18シーズン終了後に一度レアル・マドリード指揮官を退任。しかし、2018/19シーズン途中に再びレアル・マドリード監督に復帰すると、昨季はラ・リーガを制覇。しかし今季はUEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を逃したほか、リーグ戦でも逆転優勝を果たせずシーズンを終了。ジダン監督は来年6月まで契約期間を残していたが、レアル・マドリードを離れることが決まっている。

 ジダンの後任候補には当初、元ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏があがっていたが、先月28日に3シーズンぶりとなるユベントスへの復帰が正式決定。また、インテルとの契約解除を行いフリーの身となったアントニオ・コンテや現在パリ・サンジェルマンを率いるマウリシオ・ポチェッティーノも候補にあがっている。

 その中、レアル・マドリード首脳陣はかつて2013年から2シーズンにわたりクラブを率いていたカルロ・アンチェロッティを新たにリストアップした模様。また、フロレンティーノ・ペレス会長は現エバートン指揮官にコンタクトをとっているようだ。

 なお、アンチェロッティ氏はエバートンとの現行契約を2024年6月まで残している。これまでミランやパリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンなど多くのビッグクラブを率いた経験を持っているが、果たして6年ぶりとなるレアル・マドリード復帰は実現するのだろうか。