エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督は好調を維持する同クラブの目標を再び強調した。27日、英紙『デイリーメール』が報じている。
エバートンは26日にプレミアリーグでシェフィールド・ユナイテッドと対戦。アイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンのゴールで0-1で勝利を収めた。この勝利によってプレミアリーグで4連勝を記録し、2位に浮上したエバートンのアンチェロッティ監督は28日に行われるマンチェスター・シティ戦の試合前会見に出席。同監督は「プレミアリーグには多くの優勝候補が存在する。2位に位置していることは喜ばしいことだが、私たちの目標はあくまでヨーロッパのコンペティションだ」とコメント。
また、記者からのシティを倒してもその考えは変わらないかという質問に対しては「変わらないよ。私たちは冷静でなければならない。エバートンはシティのレベルには達していない。チームは日々良くなっているが、素直でなければならない」と今シーズンのクラブの好調を評価しつつも、冷静にシーズンを進めることの重要性を強調した。
今シーズン、ナポリからブラジル代表MFアランなどを獲得しプレミアリーグで躍進を見せるエバートン。1月の移籍市場ではナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクやマンチェスター・ユナイテッドのウェールズ代表FWダニエル・ジェームズなどの獲得の可能性が報じられているが、はたしてアンチェロッティ監督はシーズン後半戦も好調を維持することができるのだろうか。
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