ブンデスリーガ(ドイツ1部)のウニオン・ベルリンは27日、日本代表MF原口元気の獲得を公式発表している。
原口元気は2018年夏にヘルタ・ベルリンからハノーファーへ完全移籍により加入。移籍1年目の2018/19シーズンはブンデスリーガ22試合に先発出場したものの、チームは2部へ降格。複数選手が退団した中で臨んだ昨季から主力に定着すると、今季はリーグ戦全試合で先発メンバーに名を連ねて9ゴールをマークするなど、本来のパフォーマンスを発揮していた。
一方、ハノーファーは今季リーグ戦を13位で終え、2部残留が決定。また、今月23日の最終節・ニュルンベルク戦では、試合後に原口元気を含めた6選手が契約満了により退団することを発表していた。
ドイツ紙『ビルト』は選手サイドがウニオン・ベルリン首脳陣との交渉を行っていると今月中旬に報じていたが、今シーズン終了直後での公式発表となっている。
なお、ウニオン・ベルリンは昨夏に明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスからFW遠藤渓太が1年レンタルにより加入。出場機会こそ少なかったものの、先月末に買い取りオプション行使を公式発表していた。
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