Jリーグ 栃木SC

福岡から栃木へレンタルの三國ケネディエブス、デビュー戦で“洗礼”「円陣の後…」

三國ケネディエブス 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡からJ2リーグの栃木SCへ育成型期限付き移籍により加入したDF三國ケネディエブスは、栃木SCでのデビュー戦で思わぬ洗礼を受けたようだ。

 三國ケネディエブスは今季、アビスパ福岡で公式戦4試合に出場にとどまり、今月21日に栃木SCへレンタル移籍により加入。そして同選手は、加入からわずか2日後のJ2リーグ第15節・松本山雅戦でいきなり先発メンバーに抜擢されると、フル出場を果たしチームの勝利に貢献していた。

 しかし、三國ケネディエブスは松本山雅戦キックオフ直前に想定外の出来事に遭遇していたようだ。本人は25日、自身のインスタグラムアカウントのストーリー機能において、ピッチ上で円陣が解ける瞬間の写真を投稿するとともに「円陣の後ダッシュするとは聞いていなかったです。笑」とコメントを残している。

 なお、三國ケネディエブスはアビスパ福岡入団直後にファビオ・ペッキア元監督から高い評価を受け、2019シーズン終了後には2週間にわたってユベントスU-23のトレーニングに参加した経験を持っている。栃木SCはDF髙杉亮太やDF井出敬大が長期離脱を強いられる中、対人の強さを大きな武器とする三國ケネディエブスに対して多大な期待を寄せているはずだ。