Jリーグ ファジアーノ岡山

J2岡山、緊急事態宣言で長崎戦がリモートマッチに。上限5000人開催で県と合意も…

ファジアーノ岡山のホーム シティライトスタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのファジアーノ岡山は19日、ホームのシティライトスタジアムで23日に行われるJ2リーグ第15節・V・ファーレン長崎戦をリモートマッチ(無観客試合)として開催することを公式発表している。

 日本政府は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、今月7日に東京都や大阪府、京都府、兵庫県に発令されていた緊急事態宣言を今月31日まで延長。くわえて愛知県や福岡県、北海道、岡山県、広島県を対象地域に追加している。

 ファジアーノ岡山は岡山県と相談の上、当初は入場者上限5000人のもとで開催することで合意していた。しかし、18日に岡山県から無観客開催の要請を受けたことにより、V・ファーレン長崎戦はリモートマッチとなっている。

 なお、公益財団法人日本プロサッカー協会(Jリーグ)は緊急事態宣言の発令地域における自治体の要請をうけて、先月末から首都圏や関西圏を中心に一部公式戦で無観客開催の対応をとっている。また、ガンバ大阪とセレッソ大阪は、今月中の開催されるホームゲームがリモートマッチとなっており、両クラブは有観客での試合開催にむけて行政への働きかけを行っている。