プレミアリーグ マンチェスター・シティ

守備的MFの獲得目指すマンC、ライスからブライトンMFにターゲットを変更か

イブ・ビスマ: Gettyimages

 マンチェスター・シティが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するマリ代表MFイブ・ビスマの獲得に動く可能性があるようだ。イギリス『スター』が伝えた。

 今季からキャプテンに就任したブラジル代表MFフェルナンジーニョが契約満了により、今夏退団の可能性が取り沙汰されているシティ。一部メディアではシティが新契約オファーを打診するとの報道もあったが、ベテランMFが退団した場合に備えて、守備的MFの獲得を画策しているという。

 シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は当初、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFテグラン・ライスの獲得を希望していたものの、9000万ポンド(約136億5000万円)の高額な移籍金がネックとなり、消極的になっているようだ。

 そのため、シティは移籍金3000万ポンド(約45億5000万円)で獲得可能なビスマにターゲットをシフトした模様。同選手にはアーセナルやエバートン、トッテナム・ホットスパーなど複数クラブが視線を注いでいるものの、シティは獲得に自信を持っているとのことだ。

 現在24歳のビスマは2018年夏にリール(フランス)からブライトン入り。アフリカ人特有の強靭なフィジカルに加え、足元の技術にも優れており、“マリのポール・ポグバ”とも評されるプレーで今季のプレミアリーグ27試合に出場している。