リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ネイマール、PSGとの契約延長を改めて強調「クラブとは話し合いを行っている最中」

ネイマール 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは改めて残留する姿勢を示しているようだ。27日、スペイン紙『マルカ』をはじめ複数メディアが報じている。

 ネイマールは2017年夏にバルセロナからPSGに完全移籍により加入して以降、再三にわたり移籍報道が駆け巡り、一時期はバルセロナ復帰の可能性がささやかれていた。しかし、本人はクラブとの契約期間を2022年6月まで残す中、昨年12月にPSG残留が基本線であることを明言していた。

 PSGはすでに選手サイドと複数回にわたり交渉を重ねているが、今月に入ってスペイン紙『マルカ』は同選手がクラブ首脳陣との交渉をストップさせたことによりバルセロナ復帰の可能性が再び浮上していると主張。しかし、ネイマールの代理人はフランス国内メディアのインタビューで本人がPSG残留を望んでいることを明言していた。

 そしてネイマールは28日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝・マンチェスター・シティ戦の前日記者会見に出席した際、自身の去就に関する質問を受けると「パリでとても幸せだね。(契約延長にむけて)PSGとは話し合いを行っている最中だよ」とコメントを残している。

 なお、PSGは契約期間が2022年6月までとなっているフランス代表FWキリアン・ムバッペとの新契約締結も目指しているが、今夏退団の噂が飛び交っている。