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メッシに国外クラブが2年契約のオファー提示か!バルサもすでに契約延長交渉を開始

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナはすでにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと新契約締結にむけた交渉を開始しているが、スペイン国外クラブから正式な獲得オファーが届く可能性があるようだ。27日、ブラジルメディア『TNT Sports Brazil』が報じている。

 メッシは昨季終了後に退団の意向をクラブ首脳陣に伝えていたものの、7億ユーロ(約880億円)にものぼる契約解除条項が現行契約に付帯されていることもあり、残留を決断していた。しかし、同選手とバルセロナの現行契約が今年6月に満了を迎えるものの、いまだに契約延長を行っていない。

 一方、今年3月のクラブ会長選挙でかつてバルセロナの会長職を務めた経験のあるジョアン・ラポルタ氏が再度就任することが決定。同氏はメッシの残留にむけて尽力する方針を打ち出している。

 その中、アメリカメディア『ESPN』はすでにバルセロナ首脳陣が選手サイドとの交渉を行っており、近日中にも1年間の契約期間延長オプションが付帯された2年契約を提示すると報じていた。しかし、かねてからメッシの獲得を狙っているパリ・サンジェルマンがここにきて2年契約でオファーを用意しているようだ。

 長らくバルセロナの象徴としてピッチに立ちつづけ、数多くのタイトルをもたらしてきたメッシだが、依然として去就は不透明となっている。