明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は22日、ベトナム代表GKダン・バン・ラムとブラジル人DFチアゴ・パグヌサットがチームのトレーニングに合流したことを公式発表している。
ダン・バン・ラムは2019年2月にベトナムのハイフォンFCからムアントン・ユナイテッドへ加入。移籍1年目から正守護神に定着すると、2020シーズンはタイ1部のリーグ戦12試合に出場していた。年明け以降はムアントン・ユナイテッドのトレーニングを欠席するなど移籍にむけた動きを見せる中、今年1月末にセレッソ大阪が同選手の獲得を公式発表していた。
一方、チアゴは昨季、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCに加入するとリーグ戦で32試合に出場するなど主力として本来のパフォーマンスを発揮していた。その中、セレッソ大阪は今冬に中国スーパーリーグの海緑地申花に完全移籍したDFマテイ・ヨニッチの後釜としてチアゴの獲得を決めていた。
両選手は今月はじめに来日すると、Jリーグが定めた新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間を終えてチームに合流している。
なお、韓国Kリーグで得点王に輝いた実績を持つオーストラリアFWアダム・タガートは今月16日からトレーニングに合流している。新外国人選手の練習参加により、前線や守備陣を中心にし烈なポジション争いが繰り広げられそうだ。
コメントランキング