ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

レアルと勝ち点並ぶアトレティコに朗報!スアレスが全体練習に復帰

ルイス・スアレス 写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは22日に控えるラ・リーガ第31節・ウエスカ戦で復帰する可能性があるようだ。21日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 スアレスは長らくバルセロナの前線をけん引する存在として好パフォーマンスを発揮し続けていたがロナルド・クーマン監督の構想から外れたこともあり、昨夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍により加入。2022年6月までの契約期間でサインを交わすと、今季はここまでリーグ戦26試合に出場しすでに19ゴールをあげるなど、クラブの躍進に大きく貢献していた。

 スアレスは今月7日のトレーニング中に左足の筋肉に問題を抱えると、リーグ戦2試合で欠場を余儀なくされていた。しかし、同選手は21日に全体トレーニングでフルメニューを消化。これにより、周囲ではウエスカ戦、もしくは25日に控える第32節・アスレティック・ビルバオ戦で復帰するという見方が広まっている。

 なお、レアル・マドリードは21日に行われた第31節・カディス戦で複数の離脱者を抱えながら勝利したことにより、アトレティコ・マドリードと勝ち点70で並んでいる。ライバルクラブからのプレッシャーを受ける中、チームの得点源であるスアレスの復帰は大きなプラス材料となるはずだ。