リーグ・アン パリ・サンジェルマン

ミランMFチャルハノールにPSGが新たに関心!代理人は今夏残留を優先も…

ハカン・チャルハノール 写真提供: Gettyimages

 ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは契約延長の合意に至っていないことからユベントスへフリーで移籍する可能性が伝えられているが、ここにきてパリ・サンジェルマン(PSG)も獲得に興味を示しているようだ。17日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 チャルハノールは2017年夏にバイヤー・レバークーゼンからミランに加入。一時期は出場機会が減少していたものの、今季はステファノ・ピオリ監督から攻撃陣の中心選手として期待を寄せられる中で公式戦33試合に出場し7ゴール11アシストをマーク。先月には筋肉系トラブルにより戦列を離れていたが、14日に行われたセリエA第27節・ナポリ戦で復帰していた。

 ミランは今年6月で契約満了を迎える同選手との契約延長にむけて複数回にわたり会談を重ねている。しかし、クラブの年俸提示額が年俸500万ユーロ(約6億3000万円)という選手サイドの要求を満たしていないことから、現時点で両者は合意に達していない。

 チャルハノールの去就を巡っては、先日にユベントスやインテル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなど複数クラブが関心を寄せていると伝えられる中、ここにきてPSGも獲得レースに参戦する模様。現時点で同選手の代理人はミラン残留を優先する姿勢を見えているが、今後の交渉次第では方針を変える可能性があるようだ。