ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、ナポリのスペイン代表MF獲得に本格始動も…ナポリは後釜獲得に動く

ファビアン・ルイス 写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードはナポリのスペイン代表MFファビアン・ルイスの獲得に興味を示しているようだ。29日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

 現在24歳のファビアン・ルイスは2018年夏にレアル・ベティスからナポリに加入すると、中盤センターを中心に複数ポジションをこなす点において高い評価を受け、昨シーズンは公式戦41試合に先発出場。今シーズンもこれまで24試合に先発出場を果たしている。

 しかし、ファビアン・ルイスとナポリの現行契約は2023年までとなっており、同選手が年俸の増額を要求していることもあり契約延長交渉は難航している模様。そのため、これまでファビアン・ルイスに興味を示してきたレアル・マドリードとバルセロナの他にアトレティコも興味を示しているようだ。

 アトレティコは現在、メキシコ代表MFエクトル・エレーラのポルト復帰が噂されており、今夏の移籍市場で中盤の補強に動く可能性が高まっている。その中でファビアン・ルイスは理想的な補強候補となっているようだ。

 また、ナポリは同選手の後釜としてエラス・ベローナのイタリア人MFマッティア・ザッカーニをリストアップしている模様。ファビアン・ルイスを売却した場合、同選手の獲得に動くことになるようだ。