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トッテナム、南野の同僚DF獲得に興味か…モウリーニョ監督がディフェンスライン補強を熱望

ヤニク・べスターゴーア 写真提供: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーはサウサンプトンのデンマーク代表DFヤニク・べスターゴーアの獲得に興味を示しているようだ。14日、英紙『ミラー』が報じている。

 トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は今シーズン、ベルギー代表DFトビー・アルデルべイレルトやコロンビア代表DFダビンソン・サンチェス、ウェールズ代表DFジョー・ロドンの活躍に満足しておらず、今夏の移籍市場でのディフェンスラインの補強を望んでいる模様。その中で日本代表FW南野拓実の同僚であるべスターゴーアをリストアップしているようだ。

 ドイツ人の母とデンマーク人の父を持つべスターゴーアはブンデスリーガのホッフェンハイムでプロデビューを果たすと、ヴェルダー・ブレーメンやボルシア・メンヒェングラートバッハでのプレーを経験した後、2018年7月にサンサンプトンへと移籍を果たした。今シーズンはセンターバックとしてプレミアリーグ21試合に出場し、3ゴールを記録している。

 同メディアによると、べスターゴーアとサウサンプトンの契約は2022年までとなっており、今夏の移籍市場での獲得は現実的となっている模様。また、暫定でプレミアリーグ7位に位置するトッテナムが来シーズンのチャンピオンズリーグまたはヨーロッパリーグ出場権を獲得した場合、同選手の獲得の可能性は高まるようだ。