Jリーグ アルビレックス新潟

アルビレックス新潟、東京五輪の日本代表候補GK小島亨介が長期離脱へ

アルビレックス新潟 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟は1日、日本代表GK小島亨介の長期離脱を公式発表している。

 現在24歳の小島亨介は名古屋グランパスの下部組織、早稲田大学をへて2019年に大分トリニータへ加入。プロ1年目はバックアッパーという立ち位置のもとYBCルヴァンカップで2試合に出場。昨季からアルビレックス新潟に期限付き移籍により加入すると公式戦22試合でゴールマウスを守っていた。また、今夏に開催予定の東京オリンピックの日本代表のメンバー入りが期待されていた。

 しかし、アルビレックス新潟は同選手が左脛骨疲労骨折と診断されたことにより、2月9日に手術を行ったことを発表。全治4カ月と見込まれており、6月中の復帰を目指すことになりそうだ。

 小島亨介は今回の負傷離脱について「今回の発表のとおり、昨年5月に行った手術と同じ場所を手術しました。前回よりも頑丈にする手術です。シーズン開幕前にケガを負い、個人としてもチームとしても、大事な時期に離脱してしまい、とても悔しいです。「アルビレックス新潟のために」。昨年、アルビレックス新潟の一員としてシーズンを過ごし、今シーズンもアルビレックス新潟のために、さらに強い覚悟と責任を持って戦っていきます。今回の手術も、チームトレーナーやドクターと相談したうえで、自分の持っている力を最大限に発揮するためのベストな選択です。無事に手術も終え、復帰に向けて前向きな気持ちで日々取り組んでいます。必ず復帰し、チームに貢献します。どうか待っていてください」と公式サイトを通じてコメントを残している。