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清水のヘナト・アウグスト、J1開幕節・鹿島戦欠場について「怪我してません。以前…」

清水エスパルスのサポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスに所属するブラジル人MFヘナト・アウグストが自分自身の状態を明かしているようだ。

 ヘナト・アウグストは2012年にパルメイラスの下部組織からトップチーム昇格を果たしてプロデビューしたが、ポルトガルやブラジルの複数クラブへレンタル移籍を繰り返した後、2019年に清水エスパルスへ加入。移籍1年目はJ1リーグで21試合に出場すると、昨季もチームが下位に低迷する中リーグ戦26試合でピッチに立つなど、一定の出場機会を得ている。

 現在29歳の同選手は今月27日に敵地で迎えたJ1リーグ開幕節・鹿島アントラーズ戦ではベンチ外となっていたが、本人は試合後に自身のSNSアカウントにおいて「怪我してません。以前左膝の手術しましたので、今左足を守るために補強してます。補強終わったら痛み無く練習出来ます。少しずつチームの練習参加しながら補強してます。近いうちに完全合流します」とコメントを残しており、コンディション回復に努めている現状を説明している。

 鹿島アントラーズ戦では日本代表GK権田修一やブラジル人FWチアゴ・サンタナ、DF鈴木義宜など複数の新戦力が先発メンバーに名を連ねていたが、ヘナト・アウグストが復帰すると中盤のポジション争いがよりし烈なものになるだろう。