Jリーグ 浦和レッズ

中国移籍で浦和レッズ退団のブラジル人FWレオナルド「日本に戻ることが僕の目標」

浦和レッズのホーム 埼玉スタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズを退団したブラジル人FWレオナルドは、将来日本で再びプレーすることを望んでいるようだ。27日、ブラジルメディア『UOL』が報じている。

 レオナルドは2018シーズンにJ3リーグのガイナーレ鳥取に加わると、翌2019年にアルビレックス新潟へ移籍。そして昨年に浦和レッズへ加入すると、3シーズン連続で2桁ゴールをマークしていた。同選手の去就を巡っては、本人が今年1月に浦和レッズ残留を示唆するコメントを残していたものの、今年2月中旬に中国スーパーリーグの山東泰山への完全移籍が決定している。

 同選手はブラジルメディアのインタビューにおいて自身のプランについて聞かれると「長い間にわたって中国でプレーした後に、日本に戻ることが今の僕の目標だよ。日本のことが大好きだったし、そんな日本で始めたことを終わらせるためにも戻りたいね」と語っている。

 なお、レオナルド本人は先日、自身のSNSアカウントにおいても中国移籍が自分自身の判断ではなかったという趣旨のコメントを残している。日本でのプレーを強く望んでいた同選手としては、複雑な思いを抱いて日本を離れたことだろう。