Jリーグ 移籍

身長2mのモルドバ代表GKがJリーグ参戦へ!オランダ1部クラブで出場機会激減

アレクセイ・コセレフ 写真提供: Gettyimages

 エールディビジ(オランダ1部)のフォルトゥナ・シッタートでプレーしているモルドバ代表GKアレクセイ・コセレフはJリーグクラブへの加入に迫っているようだ。26日、オランダメディア『Mold football』が報じている。

 現在27歳のコセレフは2011年にモルドバ国内でプロキャリアをスタートさせると2014年冬にはロシア・プレミアリーグのクラスノダールに加入。わずか5カ月後に再びモルドバに舞台を移すと2017年夏にはルーマニアのCSMストゥデンツェスク・ヤシに移籍。翌2018年にフォルトゥナ・シッタートへ完全移籍により加入すると、移籍1年目の2018/19シーズンと昨季はリーグ戦全試合でフル出場を果たしていた。

 しかし、今季は開幕戦から6試合にわたり正守護神を務めていたものの低調なパフォーマンスを露呈し、昨年11月以降はベンチを温めることが多くなっている。その中、『Mold football』はコセレフが近日中にも退団することがほぼ確実であると報道。また、移籍先はJリーグクラブであるが、具体的なクラブ名については明らかになっていないようだ。

 なお、コセレフは2014年にモルドバ代表に初選出されると2015年10月に行われたEURO2016予選のグループステージ・ロシア代表戦で初出場を果たしている。果たして身長2mをほこる同選手は、どのクラブの一員としてモルドバ人初のJリーガーとなるのだろうか。