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浦和レッズからSTVVへレンタル移籍の日本代表DF橋岡大樹、買取OP付帯が明らかに!

橋岡大樹 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズからジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVVへ期限付き移籍により加入した日本代表DF橋岡大樹に関する契約内容について、ベルギーメディア『VOETBAL Belgie』が21日に伝えている。

 橋岡大樹は2018年に浦和レッズの下部組織からトップチームに昇格。同年4月から指揮官に就任した大槻毅から高い評価を受けて出場機会を増やすと、2019年に日本代表に初選出され、昨シーズンには不動のレギュラーとしてJ1リーグ31試合に先発出場していた。

 同選手は今冬にシント=トロイデンVVへ1年半の期間のレンタル移籍により加入しているが、まだ公式戦での出場はない。しかし、シント=トロイデンVVのピーター・マース監督は「我々にとって彼は素晴らしい新戦力だ。ハードワーカーであり、とてもハングリー精神が強い。彼はおのずとこのクラブの環境に適応するだろう。まずは数試合でプレーできる状態になる必要がある。彼が最後にプレーしたのは12月なかばであるし、彼にその時のコンディションを取り戻してもらう」とコメントを残すなど、橋岡大樹に対する期待感を示している。

 また、橋岡大樹と浦和レッズの契約期間は当初、2021年1月に満了を迎えると伝えられていた。しかし、『VOETBAL Belgie』は同選手が浦和レッズと2023年6月までの期間で新契約を締結した上でシント=トロイデンVVへ加入しており、今回の取引では買い取りオプションが付帯されていると主張している。

 日本国内で好パフォーマンスを発揮した橋岡大樹だが、果たしてベルギーでさらなる成長を遂げることはできるのだろうか。