明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に在籍するブラジル人MFルーカス・フェルナンデスは今シーズンにかける思いを明かした。26日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。
ルーカス・フェルナンデスはアトレチコ・パラナエンセやECヴィトーリアなど複数のブラジル国内クラブでプレーした後、2019年にフルミネンセからのレンタル移籍により北海道コンサドーレ札幌に加入している。自身の最大の武器であるサイドからのドリブル突破でチーム内に違いを生み出すと移籍1年目から公式戦40試合に出場。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督から高い評価を受けると、フルミネンセから完全移籍となって臨んだ昨季も34試合でピッチに立つなど、北海道コンサドーレ札幌の攻撃陣には必要不可欠な存在となっている。
同選手はブラジルメディアのインタビューにおいて、日本でのプレーについて「ゴールやアシストでチームの力になれて幸せだよ。つねに高いレベルでのプレーを求めているし、その結果としてチームを助けられたらと思っているね。ゴールへ関わる動きはより必然的なものになっているから、よりハードワークに徹している」と確かな手ごたえを覗かせる。
そして「ここで3年目を迎えるけど、(来日以降で)最も難しい問題は乗り越えた。もう日本の環境に慣れている。この国が好きだし、気持ちよく日々を送っているよ。(北海道コンサドーレ札幌に加入してから)1年目より2年目の方が良かったように、昨シーズンよりも良い結果を残すことを願っているよ。我々の目標はACL(AFCチャンピオンズリーグ)出場権を獲得することであり、その目標を追い求めてシーズンに臨むよ」と今季へかける意気込みを語った。
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