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バルサ、スペイン国王杯準決勝2ndレグへ不安…18歳MFペドリが戦線離脱

ぺドリ 写真提供:Gettyimages

 バルセロナは3月3日に控えるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグのセビージャ戦にむけて不安を抱えた。27日、スペイン紙『マルカ』やクラブ公式サイトがこれを伝えている。

 バルセロナは27日にラ・リーガ第25節・セビージャ戦に臨むとフランス代表FWウスマン・デンベレとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールにより勝ち点3の獲得に成功している。この一戦ではスペインU-21代表MFペドリが先発出場したものの、負傷により後半途中での交代を余儀なくされている。

 バルセロナはペドリが左足の筋肉に問題を抱えたことを公式発表している。また、同選手は28日に負傷箇所の検査を受けるため離脱期間は現時点で明らかになっていないものの、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグでの出場は厳しいという見方が広まっているようだ。

 なお、バルセロナは2月10日に敵地で行われたコパ・デル・レイ準決勝1stレグで0-2と敗れている。今季無冠に終わる可能性が高いことに対する批判が多い中、中盤を支えていたペドリの離脱により逆転での決勝進出がより厳しい状況となっている。