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日本代表MF中島翔哉、今季中の復帰が絶望的に…ポルトから中東クラブへ半年レンタル

中島翔哉 写真提供:Gettyimages

 プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルトからUAEアラブ首長国連邦のアル・アインに今冬レンタルにより加入した日本代表MF中島翔哉は一足早く今シーズンを終えることが確実になったようだ。23日、ポルトガル紙『O JOGO』が報じている。

 中島翔哉は昨夏以降ポルトで出場機会に恵まれていなかったことから、今冬退団が確実と伝えられると、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪アンデルレヒトや中東の複数クラブからオファーが届く中、アル・アインへ4000万ユーロ(約50億9700万円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルで移籍している。

 中島翔哉はアル・アイン加入後に公式戦2試合に出場し1アシストをあげていたが、22日の全体トレーニングにおいて負傷。検査の結果、脛骨の骨折にくわえて靱帯を損傷していることが判明している。これにより、周囲では同選手がレンタル期間中に復帰することはないという見方が広まっている。

 ヨーロッパでのプレーを望んでいたとも伝えられている中島翔哉としては、レンタル期間中に本来のパフォーマンスを発揮してポルトへ復帰する構想を描いていたかもしれないが、今回の負傷離脱により今夏の去就は不透明なものになるかもしれない。