ミランはオリンピック・マルセイユに所属するフランス代表FWフロリアン・トバンの今夏獲得に向けて交渉を進めているようだ。22日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
現在28歳のトバンは2017年夏にニューカッスル・ユナイテッドからマルセイユに完全移籍により加入すると主力に定着。今季もここまで公式戦28試合に先発出場するなど、クラブを取り巻く状況が悪化する中でも主力としてピッチに立ち続けていたが、今月20日に行われたリーグアン第26節・ナント戦は打撲の影響により欠場を強いられていた。
トバンは今年6月にマルセイユとの現行契約が満了を迎えるが、かねてからミランが同選手をフリーで獲得することにむけて本腰を入れている。すでに複数回にわたり選手サイドと交渉を行っているものとみられるが、新たに年俸400万ユーロ(約5億1000万円)による5年契約でオファーを提示する模様。ただ、トバンはさらに高い年俸を求めるものとみられ、両者の交渉は現在でも続いているようだ。
なお、ミランはトバンの他にもプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルトに所属するMFオタビオもリストアップしていると伝えられている。今季はタイトル獲得を狙えるチーム状況にあるが、クラブ首脳陣はすでに新戦力の獲得へ大きな動きを見せている。
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