リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、アルゼンチン代表FWがCL16強バルサ戦の欠場確実に…

アンヘル・ディ・マリア 写真提供:Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアは16日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・バルセロナ戦を欠場することが確実になったようだ。9日、スペイン紙『マルカ』をはじめ複数メディアが報じている。

 ディ・マリアは今季ここまで公式戦21試合に先発出場するなど好パフォーマンスを維持していたが、今月7日に迎えたリーグアン第24節・オリンピック・マルセイユ戦で先発出場した際に、キックオフからわずか11分後に負傷によりピッチを後にしていた。試合後、同選手は検査を受けた結果、右大腿筋に問題を抱えていることが確認されている。戦線離脱の期間は10日程度とみられ、当初はバルセロナ戦への出場が微妙と伝えられていた。

 しかし、PSGを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督はディ・マリアのバルセロナ戦欠場を明言。また、同選手は今週中にも負傷箇所の検査を再び受けて回復具合を確認するようだ。

 なお、PSGは現在戦線離脱中のコスタリカ代表GKケイロル・ナバスがマルセイユ戦を欠場した一方で、新型コロナウイルス陽性による隔離期間を終えたイタリア代表MFマルコ・ベッラッティが復帰を果たしている。