プレミアリーグ リバプール

リバプール、バルサの仏代表DF獲得に失敗。移籍市場最終日にオファーも…

サミュエル・ユムティティ 写真提供:Gettyimages

 リバプールはバルセロナのフランス代表DFサミュエル・ユムティティの獲得にも失敗していたようだ。6日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がこれを伝えている。

 ユムティティは昨夏に左ひざに問題を抱えると、昨年11月末まで一度も公式戦に出場していなかったこともあり今季ここまで公式戦7試合の出場にとどまっている。また、同選手はバルセロナとの契約期間は2023年6月まで残しているものの、年俸が高額であることから一部では今冬退団の可能性があるという声が上がっていた。

 一方、リバプールはオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクをはじめ今季ここまでディフェンス陣に負傷者が続出。今冬にセンターバックの新戦力確保の必要性に迫られていた。その中、リバプールは今冬のマーケット最終日にユムティティ獲得へオファーを提示しバルセロナも放出を容認する意向を示していたものの、選手サイドがバルセロナ退団を拒否したことにより破談に終わっていたようだ。

 なお、リバプールはユベントスのトルコ代表DFメリフ・デミラル獲得にも動き、へ移籍金5700万ユーロ(約72億円)のオファーを提示したものの、ユベントスから却下されていた。