
サガン鳥栖、バイエルン・ミュンヘン在籍歴のあるMF福井太智に、ステップアップ移籍の可能性が浮上。所属クラブであるFCアロウカの交渉次第では、古巣の鳥栖に一定額の連帯貢献金が入る見込みだ。
ポルトガルメディア『Record』によると、福井にはラ・リーガのラージョ・バジェカーノのみならず、複数クラブからオファーが届いているという。問題は、アロウカ側が契約解除金満額の支払いを求めている点だ。現行契約に盛り込まれている契約解除条項では、1000万ユーロ(約17億円)に設定されているだけに、獲得可能なクラブは限られるとみられる。
一方、ドイツの移籍専門メディア『トランスファーマルクト』が算出したデータによれば、仮にアロウカが契約解除金の満額で福井を放出した場合、鳥栖には連帯貢献金として25万ユーロ(約4600万円)が支払われる計算になる。移籍金の2.5%にあたる金額だ。鳥栖にとっては直接的な経済的恩恵となる。
一方で、ラージョ・バジェカーノ側が1000万ユーロという強気な要求額に首を縦に振るかどうかは別の話である。同クラブの補強予算規模に見合わない可能性も指摘されている。交渉が長期化すれば、他クラブが割り込む展開も否定できない。
現在21歳の福井は、鳥栖の下部組織出身。バイエルン・ミュンヘン、ポルティモネンセを経て、2024年からアロウカでプレーしているが、主力選手として活躍しているだけに、欧州の移籍市場における評価は高い。
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