セリエA インテル

ミランを勝ち点1差で追うインテル、年内最終戦でチリ代表FWが欠場確実に

アレクシス・サンチェス 写真提供: Gettyimages

 インテルは23日に控えるセリエA第14節・エラス・ベローナ戦でチリ代表FWアレクシス・サンチェスを欠くことが確実になっているようだ。22日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 昨夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルに加わったアレクシス・サンチェスは今季、ここまで公式戦7試合に先発出場しているが、13日に行われたセリエ第11節・カリアリ戦でフル出場した際に内転筋を負傷している。同選手は現在コンディション回復に努めているが、まだ全体トレーニングには合流していないことに加えて年明けの1月3日に控える第15節・クロトーネ戦で復帰する可能性がささやかれているようだ。

 また、この年内ラストマッチではサンチェスのほかにウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノやFWアンドレア・ピナモンティも欠場することが決定しているものとみられる。

 なお、インテルは13試合を終えて首位ミランから1ポイント差の2位につけている。現在リーグ戦で6連勝している中、はたして年内ラストゲームを勝利で飾り、ミランにプレッシャーをかけ続けることはできるのだろうか。