セリエA インテル

インテルに一抹の不安。途中出場で負傷交代のハキミは軽傷も…

アクラフ・ハキミ(写真左) 写真提供: Gettyimages

 インテルは13日にセリエA第11節・カリアリ戦に臨み3-1と勝利しているが、この試合で負傷交代したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミは長期離脱を免れるようだ。同日、イギリスメディア『DAZN』がこれを伝えている。

 同選手はサルデーニャ・アレーナで行われた一戦でクロアチア代表MFイバン・ペリシッチにかわって後半開始から出場したものの、足首に痛みを訴えて83分にピッチを後にしていた。ベンチに下がる時に負傷箇所をかなり気にする素振りを見せていたハキミだが、イタリア国内の複数メディアが伝えるところによると、同選手の負傷は軽度の打撲であり深刻なものではない模様。ただ、同選手は検査を受けるものとみられ、結果次第で次節ナポリ戦の出場可否が判明するようだ。

 今夏に保有元のレアル・マドリードから完全移籍でインテルに加入したハキミは、ここまで公式戦16試合に出場し3ゴール4アシストをマークして指揮官アントニオ・コンテから信頼を寄せられている。

 インテルは現在首位ミランを3ポイント差で追いかけているだけに、右サイドで攻撃に厚みをつけている新戦力のコンディションが気がかりだ。