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元ミランFWロビーニョ、集団強姦で懲役9年の判決…

ロビーニョ 写真提供: Gettyimages

 かつてミランの選手として活躍した(2010-2015)現在無所属の元ブラジル代表FWロビーニョは、2013年にイタリアで起こった集団強姦事件に対して最終的に懲役9年の判決が言い渡されることになるようだ。伊メディア『calciomercato.com』が報じている。

 この事件は2013年11月12日の夜にミラノのパブで発生したもので、被害者は当時23歳だったアルバニア出身女性である。2018年にロビーニョはミラノの裁判所から懲役9年の有罪判決を受けていたが、同選手は無罪を訴え、控訴していた。その後取り調べが続き、2020年12月10日にこの控訴を担当した高等裁判所は懲役9年の判決は正当であるとの判断を下したようだ。そのためロビーニョには30日後に最終的な判決が言い渡されることになるようだ。

 また、同メディアは事件の詳細を説明している。事件の夜、ロビーニョは妻と友人と共にパーティーに参加し、同席した被害者に飲酒を進めた模様。そして、被害者の友人とロビーニョの妻が帰宅した後、ロビーニョは被害者をパブのクローゼットへと押し込み集団強姦へと至ったようだ。

 この事件によって36歳のロビーニョのキャリアは終了となるだろう。

ここでは、2010年にサントスの選手として記録した素晴らしいバックヒールゴールを振りかえろう。(表示されない場合はこちら