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イブラ、FIFAシリーズの権利違反を主張「私の情報を使って1ユーロも支払わないなんて…」

ズラタン・イブラヒモビッチ 写真提供:Gettyimages

 ミラン所属の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、人気サッカーゲーム「FIFAシリーズ」の開発会社であるEAスポーツに対し、自身や他の選手の情報利用に関して疑問を主張している。11月30日、同選手はイタリアのテレビ番組『Striscia la notizia』でもインタビューに応じ、同様の訴えをした。

 主張の発端は11月24日、イブラヒモビッチが個人のTwitterアカウントに「誰がFIFAのEAスポーツに私の名前や画像の利用を許可している?FIFPro(国際プロサッカー選手会)か?FIFAにもFIFProにも許可した覚えはない」などと投稿したことに始まる。トッテナムFWガレス・ベイルもこれに同意。「調べる時がきた」と自体は広がりを見せている。

 イタリアのテレビ番組内でイブラヒモビッチは「彼らは我々選手の情報を使っているのに1ユーロも支払わない。これは明らかにルール違反だ。EAスポーツはFIFProから権利を購入したと主張しているが、私や多くのプレイヤーはFIFProと何も契約を交わしていない。詳しく調べる必要がある」とコメント。EAスポーツ、FIFProから詳しい説明を求めていること、その説明に納得しなかった場合には法的な行動に出ることも検討していると明かした。

 ここではユベントス時代(2004-2006)のイブラヒモビッチの初ハットトリックを振りかえろう。(表示されない場合はこちら