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三浦カズ、伊紙インタビューに応じる。C・ロナとイブラが50代までプレーするには…

三浦知良 写真提供:Gettyimages

 横浜FC所属の「カズ」こと元日本代表FW三浦知良(53歳)が、かつてジェノアでプレーした(1994-1995)現役ストライカーとして伊紙『トゥット・スポルト』のインタビュー(13日掲載)に応じ、ユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドやミラン所属のズラタン・イブラヒモビッチについて語った。

 インタビュー中、年齢的なピークを迎える2人のスター選手「ロナウド(35歳)とイブラヒモビッチ(39歳)に50代までプレーを続ける秘密を聞かれたら」と問われた三浦は「秘密なんてない。体をケアしトレーニングし、モチベーションやパッションを失わないこと」と回答。ロナウドについては「彼が50代になって日本に来てくれたら素晴らしい」と言及した。

以下、三浦による回答抜粋。

「(ロナウドとイブラヒモビッチに50代までプレーを続ける秘密を聞かれたら?)秘密なんてない。体をケアしトレーニングし、モチベーションやパッションを失わないこと。もちろん調子の良し悪しは出てくるし、近年は継続的なプレーの機会も与えられない。でも、パッションは常に同じ。信じられないかもしれないけど、未だにスタメンに選ばれない時は(悔しさで)唇を噛む。プレーしたい気持ちはちっとも失われてない」

「(ロナウドについて)僕はポルトガル語が話せるから、彼にとってサッカーは何か、そして今までのサッカー人生をどう感じているかを尋ねてみたい。(50代になって続けていたら)日本に来て子供達が彼のような選手を間近で見られれば素晴らしい。言うまでもなく、彼の存在によって日本でサッカーがもっと注目されるだろう。正直難しいと思うけどね」

「(ロナウドとイブラヒモビッチは50代までプレーを続けられる?)もちろん。でも心配していないよ。そうなっても僕がまだこの世にいてそれを見られるかはわからないから」