セリエA アタランタ

独7部を経験したアタランタDF、今夏に37億円で移籍の可能性…

ロビン・ゴセンス 写真提供: Gettyimages

 アタランタはドイツ人MFロビン・ゴセンスを今夏の移籍市場で売却する可能性があるようだ。20日、独紙『ビルト』が報じている。

 同紙によるとウイングバックとして活躍を見せているゴセンスに対してはユベントスやミラン、チェルシー、ヘルタ・ベルリンなどの複数クラブが興味を示しているようだ。

 アタランタはゴセンスとの契約を2022年まで残しており、同選手の移籍金として3000万ユーロ(約36億8000万円)を要求している模様。同紙はこの移籍金であれば買い手がつくだろうとしている。

 オランダ人の父親とドイツ人の母親を持つ26歳のゴンセス。2012年までドイツの7部リーグに所属するVfLレーデU-19でプレー。その際にフィテッセのスカウトに発掘され、フィテッセの下部組織へと入団。その後、レンタル先のオランダ2部ドルトレヒトでオランダデビューを果たした。

 そんなゴンセスは2017年にヘラクレス・アルメロからアタランタへと加入。移籍金は90万ユーロ(約1億1000万円)となっていた。ゴンセスは今シーズン公式戦38試合に出場。10ゴール8アシストを記録している。

 はたしてアタランタのシンデレラボーイは来シーズンを新天地で迎えることになるのだろうか。