ヤヤ・トゥーレ
2016年11月28日、当時マンチェスター・シティ所属のMFヤヤ・トゥーレ(現在無所属)が、スピード違反によって警察官に止められ、飲酒運転であったことが明らかになった。
12月3日にトゥーレは裁判で、意図的にアルコールを摂取していないと説明したが、裁判官は彼に18か月間の免停を科した。
判決についてトゥーレはこう語っている。「私のことを知っている人は宗教的な理由でアルコールを飲まないことがわかっているはずです。飲まされたことは明白ですが、誰かを訴えるつもりはありません。意図的に飲んでいなくても、飲酒運転をしたことは事実で、とても重い罪です。現実を受け止めなければなりません。本当に申し訳ないと思っています」
ビダル
最も際立ったサッカー選手の飲酒運転に関わる事件は、バルセロナのMFアルトゥーロ・ビダル(当時ユベントス)が起こした事故だろう。地元のチリで開催されていたコパ・アメリカ2015に参加していた彼は、オフの日の2015年6月16日に妻とフェラーリに乗り、交通事故を起こした。
幸いなことに妻共に軽症で済んだが、ビダルからは基準値を上回るアルコールが検出され、警察の取り調べを受けた。その後彼は会見を行い、涙を流しながら謝罪している。
「僕のせいで交通事故が起きました。妻と多くの人を危険にさらしました。本当に後悔していて、恥じています。しかし、私にできることは謝罪をすることだけです」
ビダルは運転免許取り消しとなった上、事故に関する調査のためミラノにあるチリ領事館に毎月1回足を運び、取り調べに協力することを命じられた。
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