プレミアリーグ トッテナム

トッテナム、21歳のアメリカ代表DFを獲得へ…移籍金は36億円にも

ウェストン・マッケニー 写真提供: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーはシャルケのアメリカ代表MFウェストン・マッケニーの獲得に興味を示しているようだ。13日、英メディア『フットボールインサイダー』が報じている。

 マッケニーはシャルケの財政的な理由により今夏の移籍市場でのクラブ退団が有力視されている。そんな中、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が同選手の獲得を望んでいるようだ。

 モウリーニョ監督はかねてから来シーズンに向けてディフェンスラインの補強を熱望しており、ノリッジ・シティのU-21イングランド代表ベン・ゴッドフリーなどの獲得に対する興味が噂されてきた。そんな中、同監督はセンターバックとしてもプレー可能なマッケニーをリストアップしているようだ。

 また、マッケニーに対してはトッテナムの他にインテルやヘルタ・ベルリンも興味を示しており、今夏の移籍市場での争奪戦が想定される。

 マッケニーは2016年にシャルケの下部組織に加入。翌年にはトップチームデビューを果たし、21歳にして既に91試合に出場。今シーズンはブンデスリーガ全34試合中24試合に先発出場を果たし、主力として活躍した。

 また同メディアによるとマッケニーの移籍金は2700万ポンド(約36億5000万円)程度となる模様。はたしてマッケニーは来シーズンをプレミアリーグで過ごすことになるのだろうか。