プレミアリーグ アーセナル

セスク、アンリとのライブチャットで「僕はいつだってアーセナルの男だった」

セスク・ファブレガス 写真提供: Gettyimages

 ASモナコ所属の元スペイン代表MFセスク・ファブレガスが、アーセナルのレジェンドである元フランス代表FWティエリ・アンリとの対談で、自身のキャリアについて振り返った。

 2011年に古巣であるバルセロナに復帰するまで、8年間に渡りアーセナルに在籍し、チームのキャプテンまで務めたセスク。しかし、移籍したバルセロナからはわずか3年で退団。その後、同じくロンドンに本拠地を構えるチェルシーに入団している。

 そんなセスクは、プーマフットボールの『Instagram』ライブチャットで過去アーセナルで共闘したアンリと対談し、同氏からこんな意見をぶつけられた。

「多くの人が言うように、君はチェルシーでリーグタイトルを獲得してクラブのレジェンドにもなった。でもね、僕は頭の中で君をイメージした時、君はいつだって赤いシャツを着ているんだ、君はアーセナルの男なんだよ」

 これに対しセスクは、「僕はチェルシー、アーセナルこの2つのグラブに在籍したけど、一度も複雑な感情を抱いたことは無いね。それぞれのチームで沢山の人と出会って認めてもらい、重要な存在になった。そしてタイトルも勝ち取った。終わってみれば、どれもいい思い出ばかり。アーセナル、チェルシー両方を深く愛しているよ」と返している。

 また、セスクはアーセナルに対する熱い思いも語っている。

「全くあなたの言う通りだね。僕はバルセロナの(下部組織)出身だが、一人前の選手にしてくれたのは間違いなくアーセナルだ。僕にチャンスをくれてトッププレイヤーになる為の全てを与えてくれたね」

「ラッキーなことに、僕はアーセナルでアシュリー(コール)、ロベール(ピレス)、パトリック(ヴィエラ)、ソル(キャンベル)など信じられないような偉大な選手達ともプレー出来た。あなたがイメージしたように、僕の心からアーセナルは一度も離れたことがないし、僕はいつだってアーセナルの男なんだ」