プレミアリーグ 移籍

コウチーニョ、シーズン終了後に古巣リバプールへ移籍!?

フィリペ・コウチーニョ 写真提供: Gettyimages

 バイエルン・ミュンヘンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが、今シーズン終了後に古巣リバプールへ移籍する可能性があるようだ。7日、英紙『ミラー』が伝えている。

 昨夏の移籍市場で、バルセロナからバイエルンへ1年間のレンタルで移籍したコウチーニョ。同選手は、2018年にリバプールからバルセロナへ1億4200万ポンド(約202億円)の移籍金で加入した同選手だが、バルセロナでは金額に見合った見せることができなかった。

 そのコウチーニョだが、先日就任が発表されたキケ・セティエン新監督の構想からも外れてしまっているようだ。

 スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、バルセロナは来夏の移籍市場でコウチーニョの売却を検討しているようだ。 6700万ポンド(約95億円)の移籍金で売却したい意向だという。

 注目を集めるコウチーニョの去就について、現役時代リバプールで活躍したスティーブ・マクマナマン氏は以下のように語っている。

「もしリバプールがコウチーニョをリーズナブルな価格で獲得し、思うようにプレーすることができていない何人かの選手を売却することができれば、チーム内の人員整理は上手くいくだろう。シャチリはシーズン終了後に退団の噂があるし、ララーナはもっとプレーをしたがっているかもしれない」

「コウチーニョはプランAが機能していないときに試合を変えられる選手であり、リバプールで素晴らしいゴールをたくさん決めてきた。だから、彼がリバプールに戻ってきたいのなら戻ってくるべきだし、彼がチームに戻ってくることに何の不安も感じていない」