プレミアリーグ リバプール

南野拓実だけじゃない!今冬リバプールが獲得すべき選手たち

写真提供: Gettyimages

冬の移籍市場でレッドブル・ザルツブルクから日本代表FW南野拓実を獲得したリバプール。前線でマルチタスクをこなすことができる同選手の獲得は、リバプールのスカッドをさらに厚くすることだろう。

現在プレミアリーグで首位を独走するリバプール。優秀な監督に優秀な選手たちが揃っており、世界最強クラブの一角となっている。冬の移籍市場では、これ以上の補強は必要ないのではとも思えてくる。ただ、サッカー界に絶対はなく、できるだけの準備をしておくことが求められる。

今回は『Sportskeeda』が特集した、「リバプールが1月の移籍市場で獲得すべき3人の選手」をご紹介する。


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マチュー・コンサウベス

クラブ:トゥールーズ

トゥールーズのコンサウベスは1月の移籍市場における、リバプールのトップターゲットと報じられている。層の薄さが懸念されている左サイドバックの選手だ。

現在18歳のコンサウベスはパリ・サンジェルマン戦でのトップチームデビュー以降、印象的なパフォーマンスを続けているが、チームは降格圏から逃れることができていない(3勝3分13敗の最下位)。

今シーズン19試合を終えてわずかに勝ち点12と、苦しい戦いを続けるチームの中でプレーするコンサウベス。世界王者のクラブでプレーすることは、同選手にとって大きな魅力となるだろう。


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ティモ・ベルナー

クラブ:ライプツィヒ

好調ライプツィヒの中で特に輝きを放っているベルナー。深さが懸念されるリバプール攻撃陣にとって、致命的であるアタッカートリオ(サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー)をサポートする適切な人材の可能性がある。

ベルナーはピッチ上で見せているプレーは、マネ、サラー、フィルミーノが見せているそれに近しい上に、若さと実績を兼ね備えている。同選手の多彩さは、攻撃陣負傷時の理想的な代替選手となるだろう。また、スタメンの座を掴むポテンシャルを秘めており、リバプール攻撃陣に健全な競争を生み出す可能性もある。

今シーズン18ゴール、6アシストと圧倒的な結果を残しているベルナー。ライプツィヒとの契約を延長したことで、獲得にはこれまで以上に多額の資金が必要となるだろう。しかし、同選手の存在が間違いなくリバプールをパワーアップさせるはずだ。


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ジエゴ・カルロス

クラブ:セビージャ

今冬の移籍市場でリバプールが獲得するのではないかと噂されるもう1人の選手がジエゴだ。現在のリバプールはプレミアリーグ屈指の守備力を誇るチームだ。しかし、今以上に負傷者が出る可能性は間違いなく存在し、ユルゲン・クロップ監督も恐れている事態の1つだろう。

ジョー・ゴメス、デヤン・ロブレン、ジョエル・マティプの3選手は今シーズン負傷により離脱を余儀なくされた。これ以上の危機が発生した場合、センターバックでプレーさせる選手が1人もいない事態も起こり得るだろう。

そこでジエゴだ。フィルジル・ファン・ダイクの適切なパートナーとしての役割を果たす可能性が高く、得点力もある。セットプレーでは力を発揮しれくれるはずだ。

現在ジエゴには6400万ポンドの契約解除金が設定されているようだ。ただ、レアル・マドリードも獲得に動いているという。リバプールは迅速に行動すべきだ。


 

名前:菊池大将
趣味:サッカー観戦、映画鑑賞、読書
好きなチーム:ACミラン
幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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