Jリーグ

Jリーグ最年長デビューのYSCC安彦が契約更新!今季が選手としてラストに

安彦考真 写真提供: @abiko_juku

 Y.S.C.C横浜は28日、FW安彦考真との契約を更新したことを発表した。安彦は来年2月で42歳を迎える。

 安彦は契約更新に際し、ツイッターで「40歳でJリーガーになり41歳でJリーグデビューし、3年目となる42歳のシーズンを選手生活最後と決めました。決意と覚悟を持って生き抜くこの生き様をサッカーを通して表現するのでスタジアムに来てください。そして、ピッチ外の動きにも注目です!Jリーガーのネクストキャリアニューモデルをお見せします!」とコメント。今季で現役生活を終えることを発表した。

 安彦は神奈川県の高校を卒業後にブラジルに渡り、グレミオマリンガとプロ契約。しかし、大怪我を負って日本に帰国し、大宮アルディージャでの通訳や通信制高校の講師を務めた。39歳だった2017年に資金集めサービス「クラウドファンディング」でJリーガーを目指すことを決意する。翌年3月に水戸ホーリーホックへ加入し、2019年にYS横浜に完全移籍。開幕戦で41歳1ヶ月9日でJリーグ最年長デビュー記録を更新している。

 現役ラストのシーズンとなる安彦の活躍に期待したい。