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京都、元日本代表DF闘莉王の引退を発表!驚きのその得点記録は…

写真提供:Gettyimages

 1日、J2京都サンガは元日本代表DF田中マルクス闘莉王の現役引退を発表した。同選手はJリーグ通算529試合で102得点の記録を残している。

 闘莉王は京都の公式サイトで「京都サンガサポーターの皆さん、3年間、熱い応援ありがとうございました。来年から亀岡の新スタジアムがホームになる京都サンガの新たな舞台での活躍を心から楽しみにしています」とサポーターへの感謝と京都が新スタジアムで迎える来シーズンに期待を寄せるコメントを残した。

 闘莉王は2001年に千葉県の渋谷幕張高校からサンフレッチェ広島に入団。水戸ホーリーホックを経て2004年に浦和レッズへ移籍を果たし、2006年の同クラブJ1初優勝に大きく貢献した。その後、2010年から名古屋グランパスで6シーズンプレーし、2010年南アフリカワールドカップに出場。その後2017年に京都サンガに加入し、同年ディフェンスながら31試合で15得点を記録した。

 闘莉王はJリーグ公式戦通算得点102得点の記録を持っており、これは同リーグ史上初のDF登録選手の100得点突破となっている。Jリーグのレジェンド的存在の同選手は今後もサッカーに関わり続けるのだろうか。今後に注目していきたい。