ムアントン・ユナイテッドのタイ代表FWティーラシン・デーンダーはJリーグに復帰する可能性が高いようだ。フットボール・トライブ・アジアが報じている。
ティーラシンは2017年12月にサンフレッチェ広島にレンタル移籍。32試合に出場し、6得点の活躍を見せた。しかし、Jリーグ2018年シーズンが終わったタイミングで、広島が契約延長に前向きだったとされてはいたが、延長されることはなかった。
現地メディアによると、あるJリーグクラブがティーラシンにアプローチし、2020年シーズン開幕前までに獲得を実現させようとしているという。また、ムアントン・ユナイテッドのフロントは、数ヶ月前にも日本のクラブからオファーがあったことを明らかにした。ただ、当時はオファーを断ったという。
フットボール・トライブ・アジアの編集長であるジャン・チャンシチャオラはティーラシンが日本に戻る可能性が高いと指摘している。理由は三つだ。
1)ティーラシンが現在のムアントン・ユナイテッドのスタイルにフィットできない可能性が高い。
2)ムアントン・ユナイテッドが選手の給与カットを積極的に行っている。
3)タイ代表監督である西野朗氏がこの移籍を後押ししている可能性がある。
ティーラシンが日本に移籍するか否かがわかるタイミングは、今週末のJリーグ最終節以降になるとみられている。
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