大分トリニータのタイ代表MFティティパン・プアンチャンは、来シーズンJリーグに残らない可能性が高い。フットボール・トライブ・タイが報じる。
パトゥム・ユナイテッドから大分トリニータにレンタル移籍中のティティパン。苦しい時期を超えてタイリーグの1部に復帰したパトゥム・ユナイテッドは、来シーズンに先駆けてチーム強化のために彼を戻したい意向を表明しているとのこと。同クラブCEOは完全移籍のオファーのみを検討すると発言したが、その可能性も低いと思われる。
ムアントン・ユナイテッドの例では、タイ代表FWチャナティップ・ソングラシンが北海道コンサドーレ札幌へレンタルの末に完全移籍することを許可しており、横浜F・マリノスDFテーラトン・ブンマタンにも同様の対応準備をしているようだ。しかしパトゥム・ユナイテッドは、ティティパンへの投資を回収するためにも抵抗をかける構え。
とはいえ今年のパトゥム・ユナイテッドは、上位で戦えるチームを立ち上げる強い意思と共に、予算を投じることを恐れていない。ティティパンをチームの中心にすることを最優先にすると思われる。
同クラブは既にスパンブリーのフィリピンDFアルヴァーロ・シウバを獲得し、PTTラヨーンのブラジル人CBヴィクトル・カルドソの獲得にも動いている様子。さらには、先日FC東京への移籍の可能性が報じられたチェンライ・ユナイテッドのシワコーン・ティアトラクンとの契約の噂も報告されている。
コメントランキング