あらゆる資本が集中し、莫大な金が動きまわるようになった現代のサッカー界。選手の年俸や移籍金などは、大きな注目が集まるトピックの1つになっている。
高額な年俸を受け取るサッカー選手たちだが、実は世界の監督たちもそれに負けず劣らずの額をクラブから受け取っている。今回は高額な年俸を受け取る10人の監督を、ランキング形式でご紹介する。
10位:クロップ
クラブ:リバプール
年俸:700万ポンド(約9億8000万円)
10位にランクインしたのは充実のシーズンを過ごすリバプールの、ユルゲン・クロップ監督。ただ、残している結果に比べるとやや控えめな額と言えるだろう。
クロップは?
8位:バルベルデ
クラブ:バルセロナ
年俸:800万ポンド(約11億2000万円)
サポーターの中でも評価が割れるバルベルデ監督が8位にランクイン。クロップ監督よりも多くの年俸を受け取っているのは意外に思うかもしれない。監督の適正年俸の見極めは難しい。
バルベルデは?
8位:トゥヘル
クラブ:パリ・サンジェルマン
年俸:800万ポンド(約11億2000万円)
着実にPSGを柔軟性のあるチームに変貌させているトーマス・トゥヘル監督。PSGの資金力に相応しい高額な年俸を受け取っている。欧州コンペティションでも結果を残すことができるだろうか。
トゥヘルは?
7位:コンテ
クラブ:インテル
年俸:900万ポンド(約12億6000万円)
セリエAで最も監督にコストをかけているのがインテルだ。アントニオ・コンテ監督はインテルを悲願のスクデットに導き、年俸分の価値を示すことができるだろうか。
コンテは?
5位:カンナバーロ
クラブ:広州恒大
年俸:1000万ポンド(約14億円)
事実上の解任と報道されたファビオ・カンナバーロ監督だが、受け取っている年俸は莫大だ。中国で指揮を執る監督が、コンテ監督よりも高い年俸を受け取っているのが事実だ。
カンナバーロは?
5位:ジダン
クラブ:レアル・マドリード
年俸:1000万ポンド(約14億円)
マドリードは監督の人件費において、節約できているのかもしれない。チャンピオンズリーグ(CL)3連覇の実績を持つジネディーヌ・ジダン監督にしては、控えめな年俸だ。
ジダンは?
4位:ベニテス
クラブ:大連一方
年俸:1150万ポンド(約16億1000万円)
中華マネー恐るべし。高額な年俸を受け取っているのは、カンナバーロ監督だけではなかった。マレク・ハムシークなど、世界的な選手を資金力だけで獲得できるクラブはやはり格が違う。
ベニテスは?
3位:シメオネ
クラブ:アトレティコ・マドリード
年俸:1300万ポンド(約18億2000万円)
レアル・マドリードよりもアトレティコの方が監督の年俸に資金を費やしているのは意外かもしれない。ただ、ディエゴ・シメオネ監督は長期政権で、交渉でもやり手と噂だ。
シメオネは?
2位:モウリーニョ
クラブ:トッテナム・ホットスパー
年俸:1500万ポンド(約21億円500万円)
先日トッテナムの監督に就任したジョゼ・モウリーニョ監督が2位にランクイン。この額を受け取りながら結果を残せなければ、間違いなく批判の的となるだろう。ちなみに、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督が受け取っていた年俸の約2倍だ。
モウリーニョは?
1位:グアルディオラ
クラブ:マンチェスター・シティ
年俸:2000万ポンド(約28億500万円)
ダントツの1位となったのがジョゼップ・グアルディオラ監督だ。クラブの資金力を考えると、驚くべき数字ではないのかもしれない。ただ、現役でもここまでの額を稼ぐ選手はそうそういない。
グアルディオラは?
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