プレミアリーグ マンチェスター・シティ

デ・ブライネ、ハンド新ルールに苦言…「混乱を招いている」

ケビン・デ・ブライネ 写真提供:GettyImages

 マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、現在のハンドリングの判定に対して苦言を呈した。18日、英メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。

 シティは、プレミアリーグ第2節でトッテナム・ホットスパーと対戦。試合は終了間際にブラジル代表FWガブリエル・ジェズスのゴールでシティが勝利したかのように思えたが、直前のプレーでフランス代表DFアイメリク・ラポルテがハンドを犯したとVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって判定され、ゴールは取り消しに。結果は2-2の引き分けに終わっていた。

 この判定にデ・ブライネは、以下のようにコメントを残している。「現在、フットボールのハンドリングによる判定は明確なものではなく混乱を招いている。あのプレーで、相手選手にボールが当たっていてもプレーの継続は許可されていただろう。今後は、一貫性のあるルールに変えるべきだ」

 また、この試合結果により昨シーズンから継続していたシティのプレミア連勝記録は15でストップしている。