移籍

高額移籍金で古巣に出戻りした選手たち〜第1弾〜

実力及ばずビッククラブから移籍し、数年後に他のクラブで成長して、古巣に戻ってくる選手が数多くいる。そこで今回は、「古巣へ出戻りした選手たち」第1弾として、クラブを去った時に残した移籍金、クラブに戻ってくるときにかかった費用と合わせてご紹介したい。

ジェラール・ピケ

退団時:フリー 復帰時:500万ポンド

バルセロナの下部組織で育ったジェラール・ピケは、契約満了でマンチェスター・ユナイテッドへフリー移籍。トップチームでの出場機会は少なかったが、4年間イングランドで研鑽を積み、ジョゼップ・グアルディオラ監督に呼び戻される形でマンチェスター・ユナイテッドからバルセロナへ復帰を果たした。この際にかかった移籍金は推定500万ポンドとされている。

マルコ・ロイス

退団時:フリー 復帰時:1500万ポンド

ボルシア・ドルトムントの下部組織で育ったマルコ・ロイスは、2009年にフリーでボルシア・メンヒェングラートバッハへ移籍し、一気に評価を高めた。そして、2012年に移籍金1500万ポンドで復帰し、活躍を続けている。現行契約は2023年までとなっており、今後も愛するドルトムントでプレーすることを誓っている。

セスク・ファブレガス

退団時:フリー 復帰時:2700万ポンド

ジェラール・ピケと同様、バルセロナの下部組織で育ったセスク・ファブレガス。アーセナルへフリーで移籍すると、クラブ史上最年少デビューを果たし、数年後にはクラブのキャプテンマークを巻いてプレーした。2011年には本人の念願であったバルセロナ復帰が移籍金2700万ポンドで実現した。しかし、3年後にはプレミアリーグへ復帰。移籍先はアーセナルではなく、チェルシーだった。