ナポリ チェルシー

アザールの後釜はサッリ監督の教え子か。チェルシーがナポリFWをリストアップ

ナポリのロレンツォ・インシーニェ 写真提供:Getty Images

 チェルシーはナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ獲得の可能性を考慮しているようだ。現地時間6日、イギリスメディア『デイリーメール』がこれを伝えている。

 チェルシーは2020年夏まで契約期間を残しているベルギー代表FWエデン・アザールにレアル・マドリード行きの可能性が高まっており、今週には本人がメディアインタビューにおいて自身の去就について既に決断を下しているという主旨の発言を行っている。

 そのアザールがマドリードへ移籍する場合の後釜として、チェルシーはインシーニェをリストアップしている模様。ナポリの下部組織出身である同選手は今季ここまで公式戦25試合に出場し11ゴール6アシストをマークしている。

 ただインシーニェに対しては、リバプールも7000万ユーロ(約88億円)でオファーを提示していたものとみられる。しかしナポリは1億5000万ユーロ(約189億円)以下のオファーには応じない姿勢を示しているものとみられ、このリバプールのオファーを却下したようだ。

 チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は昨季まで率いていたナポリでインシーニェのクオリティを高く評価していただけに、恩師との再タッグがロンドンで見られる可能性は必ずしも否定できないかもしれない。