セリエA インテル

モウリーニョ第2次政権誕生か? インテル指揮官就任の可能性急浮上

ジョゼ・モウリーニョ監督 写真提供:GettyImages

 インテルはマンチェスター・ユナイテッド前監督のジョゼ・モウリーニョ氏を招へいする可能性が急浮上しているようだ。現地時間6日、イタリアメディア『
TeleLombardia 』がこれを伝えている。

 インテルは 今年ここまで公式戦わずか1勝であり、得点力不足を露呈していることから、3日に行われたセリエA第22節・ボローニャ戦後にルチアーノ・スパレッティ監督とジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)が会談を行っており、次節・パルマ戦の結果次第では監督交代に踏み切る可能性があると伝えられている。

 またスパレッティ監督を解任する場合の後任候補として、かつてインテルでチャンピオンズリーグ(CL)を含む3冠達成を果たしていたエステバン・カンビアッソ氏や昨夏までチェルシーを率いていたアントニオ・コンテ氏の名前が周囲からあがっていた。

 その中、昨年12月にリーグ戦での成績不振に伴いユナイテッド指揮官を解任されたモウリーニョ氏がミラノ入りしているという情報が飛び交っており、7日にインテルのジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)と昼食をともにするものとみられる。

 かつて2008/09シーズンから2年に渡りインテルを率いて数多くのタイトルをもたらしたモウリーニョであるが、そのインテルで自らの「第二次政権」が誕生することはあるのだろうか。