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大型移籍が連発?2018年夏のマーケット、移籍金ランキング

ロシアワールドカップも残すところ3位決定戦と決勝戦のみ。欧州各クラブは着々と来シーズンに向けた準備を進めている。クリスティアーノ・ロナウドなどスター選手も移籍を発表しており、今後さらに移籍市場が活性化するだろう。そこで今回は、現時点で決定している移籍の「移籍金トップ10」をご紹介しよう。
(データ:Transfermarkt)


10位:ドウグラス・コスタ

移籍金:4000万ユーロ(約52億4000万円)
+ボーナス100万ユーロ(約1億2900万円)
移籍元:バイエルン・ミュンヘン
移籍先:ユベントス

期限付き移籍で昨季加入すると、セリエA7連覇とコッパ・イタリア制覇の国内2冠に貢献。ユベントスは買い取りオプションを行使し、4000万ユーロ(約52億円)の完全移籍で獲得した。


9位:ジョアン・カンセロ

移籍金:4040万ユーロ(約52億9000万円)
移籍元:インテル
移籍先:ユベントス

昨季はバレンシアからインテルへ期限付き移籍。契約では完全移籍のオプションが盛り込まれ、移籍金は3800万ユーロ(約48億4000万円)に設定されていたが、行使されないことが決定。ユベントスが獲得に成功した。


8位:ビニシウス・ジュニオール

移籍金:4500万ユーロ(約58億円)
移籍元:フラメンゴ
移籍先:レアル・マドリード

プロ1年目の16歳でレアル・マドリードへの加入が内定。移籍金は4500万ユーロ。


7位:ファビーニョ

移籍金:5000万ユーロ(約65億円)
移籍元:モナコ
移籍先:リバプール

CL決勝敗戦からわずか2日後に発表されたビックディール。複数のポジションを高レベルでこなせるプレイヤーだ。


6位:フレッジ

移籍金:5900万ユーロ(約77億円)
移籍元:シャフタール・ドネツク
移籍先:マンチェスター・ユナイテッド

2017/2018シーズンは公式戦37試合出場で4ゴール7アシスト。ロシアワールドカップにもブラジル代表として参加した。


5位:ナビ・ケイタ

移籍金:6000万ユーロ(約78億円)
移籍元:ライプツィヒ
移籍先:リバプール

リバプール加入が内定していたナビ・ケイタ。移籍金はクラブ史上2位となる6000万ユーロ。


4位:リヤド・マフレズ

移籍金:6780万ユーロ(約88億円)
移籍元:レスター・シティ
移籍先:マンチェスター・シティ

クラブ史上最高額で念願の移籍を果たした。契約期間は5年、背番号は26に決定している。


3位:トマ・レマル

移籍金:7000万ユーロ(約91億円)
移籍元:モナコ
移籍先:アトレティコ・マドリード

ロシアワールドカップ大会期間中にアトレティコ・マドリード移籍が決定。2023年までの5年契約を結んだ。


2位:クリスティアーノ・ロナウド

移籍金:1億1700万ユーロ(約154億円)
移籍元:レアル・マドリード
移籍先:ユベントス

ロシアW杯でも抜群の得点力で世界最高の選手であることを証明した。史上5番目の移籍金でユベントスへ移籍した。


1位:キリアン・ムバッペ

移籍金:1億8000万ユーロ(約234億円)
移籍元:モナコ
移籍先:パリ・サンジェルマン(PSG)

昨シーズンからPSGに加入していたが、契約上は1年間の期限付き移籍。昨夏結んだ契約条項通りに、今夏完全移籍を果たした。19歳ながら同僚ネイマールに次いで史上2位となる移籍金1億8000万ユーロ(約234億円)を記録した。